登り初め@城ヶ崎2017年01月17日 11:41

土日の大雪予報に運転の自信がなくなりスキーを断念。最後まで岩かジムか迷ってジムに決定。諦めの悪い私が日吉に5番を持っていくと言ったら、そんなに言うなら行きましょうと心優しいkozzzzyさんが岩にお付き合いしてくれました。

ちょっとゆっくりめに出発したら高速で塾長の車に遭遇。明けましておめでとうございます~。必死にメッセージを送ったらやっと気づいてくれた。

さて本年最初のトライは、良いルートですよ~とkozzzzyさんお薦めのかんのんがねのかんのんクラック10a。見たところ4番ですけど。登ってみてもやっぱり4番でフィストも効かない。テン山でもなんとか楽になるところまで行こうと頑張ったけれど、敢えなく敗退。ガックリ。

あかねに移動。増長天のOS。珍しくOSしたくて緊張。オブザベで3つのパートに分ける。6番を持っていく。
もうすぐ私の番が来るというところでビレイヤーのkozzzzyさんに大アクシデント発生。一旦ロープをほどいて待つ。一応大丈夫ということで気を取り直していよいよスタート。

が、1つめのカムをとったところで足が滑って不意落ち。えー!?残念~。
すぐに降りて仕切り直して再トライ。2番目のパートはワイド登り。3番目のパートはステミング。考えていたムーブを思い出して登る。無事RP。不意落ちでOSは逃したけれど、嬉しい。

そのあとkozzzzyさんにツワブキを勧められたけれど、上部数メートルにカムが取れそうもない。行ったらもしかしたらホールドがよいのかもしれないけど、前回のカメノテみたいにどうやっても行けないかもしれない。迷って迷って止めておいた。この辺が弱いところだよね~。

でも寒くても岩に行ってよかった、と思える自分がいてちょっと嬉しい。

自分メモ
黄色2番は安易にきめない。ジャムポイントを潰す可能性があるので慎重に。
自分は小さめのカムを選びがちであることに注意。
ビレイヤーもオブザベすること。特にビレイポイントから見えなくなるようなルートの場合は、クライマーが登る前に全体が見えるところまで下がって全体を見ること。見えなくなる前に見えなくなったらどうして欲しいかクライマーに確認すること。

コメント

_ イシダ ― 2017年01月18日 10:46

あけましておめでとうございます。
プロテクションが取れない可能性があるところが、ホールドも悪いかもしれない、という状況は誰でも怖いです。そして、実際に敗退する可能性もあると思います。

バックアッププランとして、
①エイド敗退、クライムダウン敗退しやすいかのチェック
②隣のルートからのカム回収、上に回り込んでの懸垂下降でのカム回収がしやすいかのチェック(②の場合は、時間が掛かることも多いので、夕方には無理、など)
ってのが良いと思います。

あとは、“極細クラックだけど、ホールドがあるから低グレード”みたいなルートでは、テンション用にしか使えない可能性も分かった上で、極小カムやナッツを持参するという手もあります。

狂祖さまの教えと被ると思いますが、参考まで。

_ cherro ― 2017年01月18日 20:56

石田さん ありがとうございます。ツワブキについてはクラックがないので敗退も難しいな~と思いました。狂祖さまからは、僕が登るからFLでも登りませんかとまで言っていただいたのですが。

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