バックカントリーデビュー2017年01月09日 14:00

バックカントリーデビュー@かぐら。

前々からやってみたいと思っていたBC。2月のHガイドの講習の前に冒険小屋のビギナーツアーに参加。

まずはゲレンデを何回か滑って足慣らし。レンタルした板は4frntのマドンナ165。ガイドさん曰く、前はそんなに軟らかくなく、後ろを柔らかくしている良い板。長さもこれくらいあった方が浮力があるらしい。自分の板より長いけれど滑っていて特に問題はなかった。

BCエリアに入ってビーコン練習。今回ご一緒したメンバーの中には、ブローブを広げたことがない人もいたので、私がI塾の講習でブローブを投げる練習までしたことがあると言ったら驚かれた。

いよいよシールを貼って登山開始。板とブーツをウォークモードにして板を引きずるように歩く。骨盤を立てる。前のめりにならない。板を持ち上げない。徐々に慣れてきて快適な山登り。快晴。無風。最高のお天気。

ランチをとっていよいよ滑る。これが大変。不整地に慣れていないのと、木がところどころにあるので怖い。木のところに行ってはいけないと思うとなぜか木に近づいてしまう。
他のメンバーはBCはビギナーだけれど、指導員の資格を持っている人と元レーサー。バリバリ滑っている。

なんとか頑張って滑り降りるけれど、必死すぎて全然楽しめず、BCをやるには技術も度胸もないことを思いしらされた。
ゲレンデに戻ってきて一安心。バリエーションルートから登山道に入った時と同じ安心感。ゲレンデって楽だなー。

夜は冒険小屋の他のツアーの人たちの鍋パーティーに参加させてもらう。クラックと同じでBCの人たちも話は斜面のことばかり。かなりマニアックな話で盛り上がっていた。

翌日は奥利根スノーパークで練習。良い位置に乗ること、スピードに慣れることを意識。でも不整地はやっぱり苦手。

ガイドさんからは、バックカントリーはバックカントリーでしか練習できないけれど、バックカントリーでゲレンデ以上のことはできない。だからゲレンデの練習も必要ですよとアドバイス。滑れないのにビーコン操作に慣れているのは、登れないのにロープワークに慣れているのと共通している気がしてならない。
「ヒャッホー」と叫んで滑れるようになるまでには長い道のりだなー。

それでも一人でウメを運転してスキーに行けたのは嬉しい。帰りは育風堂でプレッツェルホットドッグも食べられたし。今年はスキーを頑張ろう。

自分メモ
・まずは滑り込み。整地でしっかり板を押す練習→非整地で怖がらずに板を押す練習をやろう。
・スピードに慣れる。
・ビーコンはジャケットの下から出す。
・ビーコンの電池残量は1日のツアーで最低60%。替えの電池があるからと言っても途中で代えられないこともある。

登り初め@城ヶ崎2017年01月17日 11:41

土日の大雪予報に運転の自信がなくなりスキーを断念。最後まで岩かジムか迷ってジムに決定。諦めの悪い私が日吉に5番を持っていくと言ったら、そんなに言うなら行きましょうと心優しいkozzzzyさんが岩にお付き合いしてくれました。

ちょっとゆっくりめに出発したら高速で塾長の車に遭遇。明けましておめでとうございます~。必死にメッセージを送ったらやっと気づいてくれた。

さて本年最初のトライは、良いルートですよ~とkozzzzyさんお薦めのかんのんがねのかんのんクラック10a。見たところ4番ですけど。登ってみてもやっぱり4番でフィストも効かない。テン山でもなんとか楽になるところまで行こうと頑張ったけれど、敢えなく敗退。ガックリ。

あかねに移動。増長天のOS。珍しくOSしたくて緊張。オブザベで3つのパートに分ける。6番を持っていく。
もうすぐ私の番が来るというところでビレイヤーのkozzzzyさんに大アクシデント発生。一旦ロープをほどいて待つ。一応大丈夫ということで気を取り直していよいよスタート。

が、1つめのカムをとったところで足が滑って不意落ち。えー!?残念~。
すぐに降りて仕切り直して再トライ。2番目のパートはワイド登り。3番目のパートはステミング。考えていたムーブを思い出して登る。無事RP。不意落ちでOSは逃したけれど、嬉しい。

そのあとkozzzzyさんにツワブキを勧められたけれど、上部数メートルにカムが取れそうもない。行ったらもしかしたらホールドがよいのかもしれないけど、前回のカメノテみたいにどうやっても行けないかもしれない。迷って迷って止めておいた。この辺が弱いところだよね~。

でも寒くても岩に行ってよかった、と思える自分がいてちょっと嬉しい。

自分メモ
黄色2番は安易にきめない。ジャムポイントを潰す可能性があるので慎重に。
自分は小さめのカムを選びがちであることに注意。
ビレイヤーもオブザベすること。特にビレイポイントから見えなくなるようなルートの場合は、クライマーが登る前に全体が見えるところまで下がって全体を見ること。見えなくなる前に見えなくなったらどうして欲しいかクライマーに確認すること。

スキー基礎練2017年01月23日 08:09

土日はスキー@奥利根スノーパーク。
以前習っていたインストラクターの人に連絡を取って基礎から見直す。

まずは左足にちゃんと乗れていない。それを1日かけて修正。基本のプルークと横滑りで乗っている位置を確認。1日の終わりには少しだけ改善された。
翌日はコブ斜面で同じことを練習。ちょっと斜面が悪くなるとたちまち癖が出てしまう。
次に姿勢の修正。私は姿勢が低すぎるので踏み込もうと思ってもそれ以上踏み込めない。ターンの後半に高い姿勢で横滑りを入れる。
最後には何となく出来た感があったけれど、復習しないとダメな感じ。

帰りにビデオで自分の滑りを見たら、思った以上に姿勢が低くてびっくり。これでは踏み込めないよね~。

基本の滑りができないと、ゲレンデの平地では問題なくても、ちょっと雪の状態が悪くなったり不整地になると下手さが露呈する。

ストイックに練習したけど、夜はペンションに泊まったのでとても快適。ご飯も美味しいしお風呂も小さいけれどよかった。

また来よう。

日吉初め2017年01月29日 12:12

水曜日に今年初めての日吉w/アメ雪女王さま、海坊主さん、kozzzzyさん。

垂壁5.8から順番にアップして、最後に奥のハング壁に10cdに挑戦。この日下ろし立てのオーツンのおかげなのか、ルーフでも珍しく足が切れることなくOSできた~。
でも途中のランナウトで怖くなり、思わず怖い~と言ってしまい、ビレイヤーのkozzzzyさんを混乱させてしまう。ごめんなさい。

怖がりの私は、常に自分の怖い気持ちとの戦い。大体は負けるけどこの日は珍しく勝ったので嬉しい。
怖いという気持ちをコントロールすることはスキーでもクライミングでも重要だ。