雪崩講習会2018年01月11日 21:35

1月連休は日本雪崩ネットワークの雪崩講習会に参加。
1日目は座学。改訂版のオレンジブックの内容を、スライド説明やグループ討議で理解を深めていくもの。
2日目はフィールド講習。歩きながら情報の集め方や評価方法を学ぶ。コンプレッションテスト、バーブテストのデモを見たり
ビーコン、プローブ、シャベルを使った救出訓練をしたり。最後に理解度テストを受けて終了。

何より重要なのは地形。なかでも斜度。そして走路はどこかを考える。雪山に入る前に集める情報、雪山に入ってから集める情報、それらをどう評価するか。雪崩に巻き込まれないために気をつけること、救出するための行動。

正直、今の私の雪山経験では、消化し切れない内容で、他の参加者はスキーパトロールだった人とかガイド志望。当面はガイドさんとしかBCには行かないつもりの人は一人もいなかった。たぶん。

それでも受けないよりは受けた方がいい。いや雪山に行く人は絶対に受けた方が良いと思った。

とりあえず白馬まで運転できたこと、栂池高原の駐車場に停められたこと、昨年ご迷惑をかけた白馬の宿にまた泊まれたこと、スキー以外にも良いことがたくさん。