2018年登り納め2018年12月30日 22:13

土曜日にIMさんとHSさんに混ぜてもらってパン2。
壁の高さに驚いて5.7でも怖い。
うーむ。ボルダーしかしていないと、高さに慣れないしクリップもヘタ。5.8、5.9、10aをいくつか登って今年のクライミングは終了となった。IMさん、HSさんお付き合いいただいてありがとうございました。そしてNMさんやイケメンインストラクターにも会えてうれしかった。良い登り納めができました。

今年は3月から6月まで新宿御苑のスクールに通い、その後も半年パスを買ってボルダーに真面目に取り組んだ。途中で病気になったり家族が倒れたりして登れない時期もあったけれど、何とか続けることができたのはよかった。

但し、自分の課題というか、反省も多々。
やはりもう少し外岩に行って岩に慣れないと登れない。ランナウトに耐える力もつかない。ましてクラックは無理。これは日程的なものもあるので難しいけれど、来年は頑張ろう。

そしてジムもリードしないと高さにビビって肩に力が入ってしまう。クリップしているのだからボルダーより安全なはずなのに、心理的な問題が大きいと思う。クリップも練習した方が良い。

現実的にはボルダージムでの練習が最もやりやすいけれど、練習の方法も考え直そう。
持久力をつけるために50m壁を3周しているけれど、手足自由にしているので、楽な体勢に持ち込みがち。でも平均身長より大分小さい私の場合、頑張らないとホールドに届かないことが多い。従って全身を使ってなるべく遠くに身体を伸ばして、でも安定してホールドをとる練習をしないと登れない。手足自由にしても良いけれど安定して遠くに出す練習をしよう。

しかし、以前から秘かに自分では思っていたけれど、久し振りにお会いしたイケメンインストラクターから背中が大きくなったことを指摘されたのは超ショック。
ボルダリングは女子力を破壊する。

頑張らない判断2018年12月12日 22:20

日曜日にI塾講習でユガマク。
この日、フック船長でフォール。フォールした時にロープが足に絡んで頭から落ちて頭を壁に強打。幸いメットを被っていたので何事もなかったけれど、被っていなかったら大怪我になっていた。
ものすごく反省するとともに改めてクライミングという遊びの怖さを感じた。

反省を込めてその時を思い返すと、ランナウトしていることは自覚していた。落ちたら相当落ちることもわかっていた。でも勝負に出てしまった。今思えば、あそこは頑張ってはいけないところだった。OSがかかっていたわけでもないし、すでに2ピンめでテンションしていて次のトライのためのムーブの確認中だったんだし。
ではなんで頑張ってしまったのか。

まずは登りたかった。と言うか上に抜けたかった。同じ場所で苦労していた人を知っていて、その人より自分は登れると思いたかった。そんな嫌な深層心理が働いたのかもしれない。

講習だから頑張らないといけないという気持ちもあったと思う。加えてボルダーだと次の一手が取れると登れることもあると知っているから、登る方にスイッチが入ってしまったというのもある。
いろいろなことが重なって行くという判断をした。一方でロープが足に絡まるとは全く考えていなかった。

ものすごく当たり前のことだけれど、ジムボルダーと外岩のリードは全く別物。気にしなければいけないことが山ほどあって、どれか一つでも疎かになると怪我をする可能性があると言うことを肝に銘じた日だった。
クライミングは難しい。

荻パン2018年12月03日 21:10

父が脳梗塞で救急搬送されてから二週間。
幸い治療が早かったので後遺症は残らず、もともと左足が少し不自由な状態に戻った。
退院の手続き、検査の付き添い、薬の受け取りなどでバタバタしてジムに行けない日々が続いていたけれど、今日少しだけ時間ができたので荻パンへ。
相変わらず5級は難しく、6級もできないのもあるけど、登るのは楽しい。平日昼間は空いていていつも触らない壁にもトライできた。しかもしかもN崎選手兄弟やN口選手が来ていて華麗に登る姿を見ることができた。カッコいい!N崎選手兄は2段を登って最後飛んでいた。すごーい。

1時間しかいられなかったけど、荻パンが近くにあってほんとによかった。

帯状疱疹2018年11月09日 21:37

安達太良山登山の後、右足の筋肉痛がなかなか取れず、というよりだんだんひどくなって痛みで夜起きること数回。それも脹脛が痛かったり、膝が痛かったりで痛いところが移動する。

元々右足加重の癖があるのでピラティスの個人レッスンを受けたり、塾長やチカさんに肉離れの症状を聞いたりして回復策を探る。

そのうち赤い斑点が出現。ユガマクで毒虫に刺されたと思い、ムヒを買ってきて塗ってみる。

ある日微熱が出たので念のため薬をもらおうと家の近くの内科に行って、話のついでに虫刺されを見せたら、「それ、虫じゃないという思います。隣の医者(隣で旦那様が外科をやっている)を呼んできます」ということになり、診てもらったところ、帯状疱疹という思ってもみない病気でした。

その頃には右足が針にずっと刺されているように痛くて歩くのも大変。治療法は抗ウィルスの薬を飲んで安静にするということなので、どうしても出なければいけない会議だけ出て、後は在宅勤務。

今は家でひたすら安静。でも安静に慣れていないので、バランスボールに乗ったりストレッチポールで片足バランスをやったり。
どこまでが安静なんだろう。ロープ干すのは安静かな。

I塾岩場講習2018年11月04日 16:23

I塾岩場リード講習@ユガマクに参加。
ジムボルダーしかやっていないので、これ以上岩から離れると引退しそうな気がして。

トラバース練習で踏み替えをしたり、ウィップラッシュ現象やカラビナの強度について学び直したり(正しく覚えていなかった)、終了点作業を地上で練習したり、落ちる練習をしたりして、いよいよリード。

ボルト位置ってこんなに離れてましたっけ?足元どころかかなり下なんですけど。絶対落ちられない。
最後は「いんちきするな」をリードして終了。
しわかちルート、頑張りました。

この日はスキーガイドのチカさんも講習に参加していて名言を連発。リスク管理をメインに仕事をしている人の言葉は違う。

外岩リードは怖いけど楽しい。なかなか行けないけれど少しづつ復活していこう。そして年取ってもリードするお婆さんを目指そう。