スクール5日目、6日目2018年05月06日 18:27

スクール5日目、6日目は下半身の連動。
下半身の連動とは、足の力を上手に上半身に伝えること。それにはピラティスでいう、母指球、小指球、かかとの3点でしっかり地面を捉え、その力を脹脛、腿裏、お尻、背中に伝えること。
そのためには黄金の3角形を保つことが重要。傾斜の強い壁で腰が落ちていると、蹴る力は外に出る力になるだけで上にはいけない。

ということで、トレッドウォール(ランニングマシンの壁版)でしゃがんだ姿勢から立ち上がる練習を2分間X2回。横でインストラクターが見ていてそれぞれのクセを指摘してくれる。私は待っているときに反り気味になると指摘され、2回目は気をつけた。

最後に傾斜が強い壁(日吉の太鼓ハングの天井くらい)の5級をトライ。5手目の少し遠くて向きが微妙なホールドでフォール。私のリーチだと足を切らないで取るのは難しく、しっかり蹴ってそのタイミングでホールドを持つ。何度もやったけどできなかった。
この5級を足を切らないで完登するのがスクールの目標と言われて早くも落第しそうな気配が濃厚。

下半身の連動。普通に考えれば足で立っているのだからできるはずだけど、長年生きていると、反り腰だったり踵荷重だったり左右のバランスが悪くなったりいろいろな理由で上手くできなくなっている。傾斜がついてくると尚更身体が上手く反応できない。結果として手に負担がかかってしまう。

難しい。でも頑張ろう。お金かかっているんだから。

スクール7日目、8日目2018年05月20日 13:05

スクール7日目はお尻と背中の対角線。
ヒトは基本歩くときに対角線の筋肉を使っている。クライミングも同じ。ということでみんなでボディインしながら歩く練習。
次に右手で引いて左足で蹴る、左手で引いて右足で蹴る練習を角度の違う壁で練習。引く方の手をしっかり引く意識が大切。
因みに日本人は右利きが多く、セッターも右側に難しい課題をつくる傾向にあるので、左側が不得意な人が多いそう。

ホールドを取るときは指は4本揃える。3本だとケガしやすい。オープンハンドですか?と聞いたらオープンハンドではなく、親指の腹を使う意識。難しい。

スクール8日目はオブザベ。一人ひとりオブザベ結果をインストラクターに伝えてその通りの手順で登れたら(登れなくても)正解。私はすでにその課題を登っていたのでその結果を伝えたら正解だった。よかったー。
オブザベは足まで考えると複雑すぎるのでまずは手。手は目に近いので覚えやすいし。でもゴールの時の足位置だけは想定しておくと自分のリーチがわかりやすい。

スクールも半分終了。スクール終了後に何となく質問タイムになり、このまま50mをくるくる回っていて目標に辿り着けるのか質問。50mはまず登り続ける体力をつけることが目的。なので、体力がついたら50mは1周にして課題を登り、できないムーブを個別に3Fの壁で練習した方が良いらしい。
このジムの5級は登れるものもあるので、目標の荻パン5級も登れる可能性が出てきたかも。

フィジカルトレーニング2018年05月20日 13:39

噂(どこで?)のフィジカルトレーニングに参加。

結果、あまりの自分のダメさ加減に、こんなことができないと登れないのならムリ。もう強くならなくていいと落ち込んで終了。それくらい厳しかった。

まずは懸垂10回から20回。

バランスボールを足で押して腰を上げるのを10回。手をワイドにして10回。仰向けでバランスボールに足を乗せて20秒。体を横にして脇を上げ下げ10回を左右。懸垂を5秒かけて上下で5回。これを続けて行う。
それから忘れてしまったけどいろいろやって、最後は7種類の運動を45秒ずつサーキットトレーニング。

私は懸垂が1回もできないので、ぶら下がって脇で身体を上げるだけにしてもらった。でも他の人は女性も含めて懸垂10回以上は普通にできていてすごい。サーキットトレーニングは動き方もよくわからないし、バランスボールを足で押すのも難しいし。

ツヨツヨの人には理由があったんだと納得。当たり前だけど。
自分がそこに到達することは一生ないからなー。

でも私の目標は5級だったことを思い出して、3級とかトライしている人と比べても仕方ないことに気づいた。