アイスクライミング講習@入門砦2016年02月08日 18:54

日曜日はI塾アイスクライミング講習@西上州入門砦。ハルルと。

この講習の事前連絡で塾長から擬似リードの司令。「リードするつもりで練習しないと上達しませんよ」とメールが来たけど、アイスクライミングのリードは怖いからやだもんね~と心の中で答える。

当日、ボルダー練習の後、擬似リード開始。
「余裕がなかったら取らなくてもいいですよ」と言われたので取らない気満々。
でもいざ登り出すとリードしている気になってしまい、最終プロテクションはあそこだから今取らないとグランドしちゃうとか思って、スクリューを入れる。入らないと焦る。入るとホッとする。不思議~。
そして今回、スクリューを入れる余裕があったのも不思議。アックスが決まると足を丁寧に蹴り込む余裕が出来る。すると安定した体勢が作れるのでスクリューが入れられる。手に頼らないから余りパンブしない。正のスパイラル。
今まではアックスが決まらない➡足も蹴り込めない➡落ちそうだからアックスを握り締めるので手がパンプの負のスパイラルだったのに。

なぜアックスが決まるようになったのか。①少しはクライミングが上達した②アックスの振りに慣れた③去年は新しいことばかりで余裕がなかった④去年はアイスクライミングが嫌いだった
どれも当てはまる気がする。ヒトはいくつになっても進化するんだな―。続けていれば。

嫌いにならないように続けることが、私には合っているんだと改めて思った。
別に何かを目指すわけではないのだから。

自分メモ
・蹴り込む足の向きはアックスの方向の方が力を入れやすい。つまり内股になる。
・蹴り込むときは身体を壁から離す。クライミングで足を探すときと同じ。
・アイスの場合、置いてから足の向きを変えることはできないので踏み変える。
・ダイアゴナルの体勢を作ることでアックスを体幹で振りやすくなる。
・グローブをしている時はクリップは親指と人差し指の間にかけて押し込むと入れやすい。

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