女子ボルダー2015年07月01日 20:57

火曜日は荻窪B-PUMP。

前日のI塾の飲み会で、前傾壁を練習する効果を教えてもらった。
まずはより傾斜が強い壁で練習していれば、そこそこの前傾壁は簡単に思えたり怖くなかったりする。これは実験の結果そうでもなかった。やっぱり前傾壁は前傾壁だから怖い。
次に、体幹が鍛えられる。これはそうかもねー。背中が筋肉痛になる。

一方、足を横に出して傾斜を殺す登り方は、楽だけど難しい壁では通用しないそう。まあ今の所横に出す登りもできないのであまり心配する必要はないけどね。

しかしボルダーの被った壁にはツヨツヨクライマーしかいないので、ヘタレには辛い。早々に退散してやや被り壁に移動。そこもできなくて悩んでいたら、先日講習会のお手伝いをした山の会のKちゃん(物理系岩ガール)に遭遇。私のために何度も登ってお手本を見せてくれた。最後には私も完登。ありがとう。Kちゃん。

こんなんで前傾壁が登れる日が来るのだろうか。

パンプス禁止令2015年07月04日 10:41

木曜日はジム練。海坊主さん、kozzzzyさんと。
いつものとおり残業で遅刻。でもたい焼きは逃さない。
たい焼きを頬張りながらジムに到着したら海坊主さんがテーピングをして待ち構えていた。スミマセン~。

ワラワラ準備してアップしてテーピングしてクラック。♂、コーナーの後、一番右端のフレア。前回ゴールまであと数手に迫っていたので、今回はできるかな-って思ってとりついたけど、全然ダメ。ハンドが外れる。前回は両手にキズパワーパッドをしてたから?やっぱりエイドだった?たった数ミリの差で登れないんだ~。また手にケガしよう。

海坊主さんがトライしている奥の前傾壁10cに私もトライ。先週やった左のルーフよりは垂直なので、思いきって手が出せたけど、やっぱり前傾壁は怖い。適当なところでテンション。前傾壁は嫌いだ。

最後にフィンガーをやってみたけど全然からだが上がらない。今週は仕事が忙しくて間食ばっかりしてたからな~。痩せないとねー。

そんな感じで慌ただしくジム練終了。ウイークデーにクラックが練習できるのはありがたいな-と気持ちよく帰ろうとしたら、駐車場の溝にヒールが引っ掛かって転んだ。立ち上がってみると踝に違和感。捻挫?
kozzzzyさんが素早くテーピングをしてくれて、海坊主さんが荷物を持ってくれた。ありがたやー。

念のためレントゲンをとったところ、踝の靭帯を伸ばしてしまったらしい。全治2週間。

パンプスを止めてアプローチシューズで会社に行こうかと本気で検討中。2週間も練習できないなんて影響が大きすぎる。
でもな-。一応丸の内OLだしなー。

生兵法はケガのもと2015年07月07日 00:08

日曜日は沢講習が流れてロープワーク講習。捻挫してるけどロープワークならできるよね-ということで参加。
他には同じく沢講習予定だったハルルと、12クライマーのYMさん、YKさんのお二人。

まずはロープ畳、アルパインヌンチャク、スリングの収納の練習。
以前から指摘されているカラビナの持ち方。なかなか治らない。手の平でカラビナを包む持ち方が、なるほどこれなら持ちやすいですね-って言えるほど、持ちやすくない。手が小さいせいなのか、慣れの問題なのか。
冬を想定してビレイグローブでも練習。アイスの時はもう少し大きいカラビナを使った方が良さそう。

課題の練習は、最終ピッチからの懸垂下降セット。初心者が嵌まりやすい非効率な方法を正に選択。塾長からフォロー側のロープで懸垂のセットをして、落とし始める方法を教えてもらう。なるほど-。これなら早いかも。でも私としてはま懸垂のセットはスピードよりも慎重を優先したいかな。

懸垂途中の登り返しと、リード、ビレイヤーの脱出。これは同じ原理。確保器とマッシャー間のテンション移行。でも確保器のセットをミスったりマッシャーが効いてなかったりすると危険。今回登り返しのバックアップのルベルソの向きを間違えてセット。自分が猿側になってなかった。
原理は大分理解できたけど、実際に使えるかはまた別問題。生兵法はケガの元って言うし。

最後にフィンガーの練習。右足ジャムは無理だけどそれ以外は練習できてよかった。

自分メモ
コイル巻きはロープの順番が入れ替わり易いので長期移動には向かない。
グローブを取るときのカラビナの向きに気をつける。
ビレイヤーの脱出(復習)
仮固定、マッシャーにテンションを移行、カンツキにムンター仮固定、ルベルソ解除、ロープの余りをたぐってムンター仮固定作り直し。

初沢登り2015年07月12日 23:08

先週の捻挫が心配でハルルとの源次郎は延期。でも久々のお天気でどこにも行かないのはすごく勿体無い。で、geraさんが計画していた大鹿川ズミ沢にドタ参加。通勤電車の中で遡行図とウォッチ図をにらめっこしてなんとか頭に入れる。

登山道から入渓して大鹿川を遡行。途中で右に曲がってズミ沢。そこそこ登れる滝がいくつも出てきて面白い。水量が多くてシャワークライムになるところはレインウェアを着て登る。

クライミング的にもスローパーあり、手に足あり、プッシュあり。スローパーを練習する意味が初めてわかった。
私の場合、リーチ的に後一歩が怖くてgeraさんに引き上げてもらった箇所があり課題。私のためだけにロープを出すと時間がかかってしまうし。

メインの大滝では左の泥壁を登ろうとして途中で行き詰まり、決死のクライムダウン。乾いていれば何でもないクライムダウンも濡れていて滝が近いと怖すぎる。途中で諦めて懸垂下降した。

その後のナメ滝でも失敗。初めてのナメだったので嬉しくてgeraさんが止めるのも聞かずに登ってみたら、途中で立ったままウォータースライダー状態。必死で壁の出っ張りにしがみついて止まったけど、あれは怖かった。

そんなこんなで今年初めての沢登りは終了。心配した捻挫は沢のアイシング効果でなんとかもった。暑い日の沢登りは気持ち良い。

自分メモ
大きい滝の前では必ず相談すること。どこを登るのか、ロープは出すか、あるいは巻くのか。
ロープが欲しいときは遠慮なく言うこと。結局出すなら最初から言おう。
パートナーが止めましょうと言ったら必ず止めること。触るだけと言いながら登ったりしないこと。
あらかじめ決めたチェックポイントに着いたと思ったらパートナーに伝えよう。気づいていないこともあるのだから。

リハビリジム練2015年07月16日 07:28

捻挫から2週間。まだ右足は曲げるとちょっと痛いけど、真っ直ぐ置くだけなら大丈夫。負荷が少ないルートで自動ビレイ器ならさらに大丈夫じゃない?ということでランナウトへ。

この日はなるべく多くの10aにトライすることを心に決めて練習開始。スラブ壁、垂直壁は無事クリア。でも薄被りの10aは最初のトラバースで足がギリギリ。足限だからか久しぶりだからか、傾斜を殺すムーヴもできなくて途中で敗退。腕もパンプしてしまいレスト。もう1回やってみたけどさらにできなくなって、この日は終了。

でも久しぶりにクライミングができたのでよかった-。足はまだ完全ではないけど、まあできなくもない。今度は足おき練習からスタートして、また10aにトライしよう。