ルーフ記念日2015年12月15日 23:24

火曜日にアメユキ女王さまと突然日吉詣で。
この日は二人ともなぜか太鼓ハングに引き寄せられて、私は10dに挑戦。
1便目は最後から2番目のホールドでクリップが掛けられなくてテンション。右手縦ホールドから左手でアンダーホールドを取りにいくところがちょっと遠いのと身体の向きがイマイチわからなくて、怖くて手が離せず。クリップしないでゴールが取れそうだけどトラバースしているので落ちたら振られる。

2便め。アンダーホールドをよくよくみるとマッチできそう。ハングしているところで一つホールドを見落としていたこともわかって、そこまで力をセーブ。手を振ってレスト。核心のアンダーをマッチして右手でクリップしてゴールがとれた。ハング壁は苦手意識が強かっただけに嬉しい。

調子にのってもう一つの10dにトライしてみたけど、ルーフで上がりすぎてクリップできず、テンション。下がってクリップ。でもすでに腕が疲れていたのでこれにて終了。
またやろう。

アメユキ女王様は太鼓ハングを初めてトライしたのに、10cOS、
10dも2便でRP。すごーい。

そんなこんなで成果もあり早めに撤収。ちゃんと電車とバスを使って帰りました。パチパチパチパチ。

クライミング合宿@城ヶ崎2015年12月21日 14:08

I塾仲間でクライミング合宿@城ヶ崎。
アンクルの次には漁り火ロックに良いハンドジャム課題がありますよ〜とkozzzzyさんからアドバイスを受けて漁り火ロック。しかも
アブローチも懇切丁寧に教えてくれた。ありがとうございます〜。(当日はSTカーがエリアの入り口に横付けしてくれたけど)

まずはジャムウェイブ5.9をOSトライ。核心で身体を上げるムーブがわからなくて試行錯誤。何度かトライするも登れなくて敗退。2便めでRP。

ヒマラヤ帰り5.8をやろうとするもルートがよくわからず断念し、フットアップルーフ10aに挑戦。OSトライ。ルートをよく見てカムを入れる場所、ムーブを想像。核心のところはハングしていて右ハンドジャムで身体をあげるんだろうなーということはわかるけれど、ムーブがどうなるのかはわからない。
トライ開始。案の定核心のところで足が上げられずテンション。何度かトライするもどうしても上げられない。またも敗退。アメユキ女王様も同じところでテンションとなり、二人でああでもないこうでもないと相談。結局解決できずにアメユキ女王様はお帰りになられた。
最後にホワイトサタディ5.9に触るもすでにジャム筋がヨレヨレになっていて敗退。
結局この日はジャムウェイブしか登れなかったけれどトライ自体は頑張ったしアメユキ女王様と相談しながら登れたのは楽しかった。

夜は大重丸で宴会。海坊主さんはシャンパンを持ってきてくれてみんなで乾杯。その日の成果や岩話で盛り上がって最後は眠くなっておやすみなさーい。

翌日も漁り火ロック。昨日登れなかったホワイトサタディをまずはトップロープで練習。核心のハンドジャムで身体を上げる箇所のムーブを決めた。次にカムを決めながらトップロープ。手を入れるところにカムを決めたりしていないか確認しつつ核心のムーブを固める。十分レストしてから最後にリード。決める順番にカムを並べて左で入れるところは左側にセット。もう一度よくよくクラックを見てトライ。カムもムーブも決めたとおりに登れて無事RP。嬉しい。

今まではリードに拘っていたので、トライを重ねても考えることが多すぎでムーブが固められていなかったような気がする。毎回トップロープ練習がいいとは思わないけれど、こういうやり方もあるんだなと初めて思えた。そして私はもうトップロープをしたからといってリードができなくなることはないんだ。これも発見。

同じルートをトライしていたKの会の方から「ムーブを参考にさせてもらって登れました」を言われたのも嬉しかった。クライミングは個人競技だけれど、知らない人同士で連帯感が生まれる不思議なスポーツ。登ることが目的だけど登るだけじゃない。登り方だったり登る間の過ごし方だったり、いろいろなことを含めてクライミングなんだなー。奥が深い。

ところでこの日フットアップルーフの上部が崩壊。岩の塊がバラバラ落ちてきた。幸い怪我人はでなかったけれど、改めて危険な遊びをしていることを認識。気を引き締めないと。

アイスクライミング講習セカンドシーズン2015年12月23日 22:31

塾長ブログからもらいました
I塾アイスクライミング講習@南沢大滝。

寒いし重いし刺さらない。アイスクライミングなんて嫌いだ~と思った昨シーズン。なのに今年もまた講習を受けることにしました。

受ける前に準備。まずはトップロープしかするつもりはないと塾長とgeraさんに宣言。そして引越で多忙な四ッ谷のお店に行って、アックスとアイゼンに問題がないかチェックしてもらう。ついでにハーネスにアイスクリッパーもつけてもらう。準備完了。

当日、南沢小滝に行ってみると氷の状態が良くなくて下部のボルダー練習だけでビショ濡れ。この時点で温泉でもいいのにと思うものの大滝に転戦。大滝は左端と右端は大丈夫そう。

ボルダー練習開始。するとなぜか昨シーズンより刺さる。氷が柔らかいから?。そしてアックスが刺さるととても安心。レストもし放題なのでまた刺せるようになる。負の連鎖が幸せの連鎖に変わる。アックスが刺さるって幸せ~。

南沢大滝を無事ノーテンでフォロー。スクリューの回収でパンプしたけれどレストしたので大丈夫。

そんなこんなで思いの外アイスクライミングは楽しかった。これもロープを持ってくれたgeraさん、わがままを許してくれた塾長のおかげです。ありがとうございました。
スクリューはもう要らないから売ろうと思っていたけどちょっとだけ持っていようかな。でもリードはしないから要らないかな。


自分メモ
・アイゼンは2番目の爪まで入れた方が安定する。ふくらはぎも温存できる。
・足の位置はトライアングルがよいけれど片足を若干上げても問題ない。近すぎると身体が回転するので良くない。
・ガバ足に先に上げてしまうと狭くなりすぎる場合は先にアックスを上の方に打つのも手。
・足はスメアの要領で押し付けると抜けにくい。
・クライムダウンで下にアックスを打つ場合、身体を横に逃がす。お尻を出すのはカッコ悪い。
・右手主体か左手主体かを意識。
・レストは意識的にすること。その際に肩の力も抜くこと。
・-回収は回収しやすいポジションで。胸の位置くらいがちょうどよい。
・アックスを近くに打つのは危険。もろとも落ちるかも知れないから。

山ガール2015年12月29日 11:06

日曜日は会社の後輩ちゃんの山ガールデビューをサポート。
中学校以来山登りをしたことがないという彼女に、まずは山ガールファッションから伝授。ザックはカリマー、ウェアはラフマとかAIGLEね。マンモスのマークとかダメだよと言ったのに、なぜかジミな紺のノースフェースで現れた。えー。まいっか。

場所は丹沢大山。ケーブルカーで下社まで上がって登山開始。後輩ちゃんは順調に登ってくる。よしよし。さすがサバゲーで鍛えただけのことはある。山ボーイの方が前日飲みすぎたらしく汗だく。

1時間半で頂上に到着。そして本日のメインイベント山頂ラーメン。手作り叉焼と乾燥野菜入り。食後はコーヒーとフィナンシェ。山でお湯を沸かすこと自体初めての後輩ちゃんがとっても喜んでくれた。

帰りはケーブルカーを使わずに日向薬師に下山。霜柱が溶けて滑りやすくなった登山道は、ちょっと滑りやすかったみたいだけど無事転ばずに降りてきた。

そんな感じで山ガールデビューは無事終了。翌日は筋肉痛だと騒いでいたけど、道具も揃えたしまた行きましょう。今度はもう少し長い距離ねー。

年末登り納め2015年12月30日 20:55

火曜日は有休をとって年末登り納め@日吉。kozzzzyさん、Hさんと。

年末なのでジムはガラガラ。アップして薄かぶり壁で何本かトライ。白✖️10bはオブザベ段階で2箇所ホールドが遠い場所がある。あそこはどうやって処理するかなー。右をアンダーにして左手で取りに行くのかなーと思いつつトライ。ほぼ想像したとおりにできたところと、ちょっと違ったところがあって楽しい。

前に海坊主さんからお買い得ですよーと言われていたタワーの11b。意を決してこの日にトライ。1便めはホールドに迷って1テン。アンダーホールドのテープが剥がれかけていて、使っていいのかわからなかった。
2便めでRP。ジムグレード更新。確かにお買い得かもしれないけど素直に嬉しい。ビレイヤーのHさん、カメラマンのkozzzzyさん、声援ありがとうございました!

そのあとトライした10cd。ホールドが悪くて全然休めない。終了ホールドをとるために何度も行きつ戻りつして、ガバじゃないけどレスト。なんとかOS。充実した。

もう今日はこれでいいかと思ったけど、最後に太鼓ルーフの10cをトライ。自分史上最高地点まで行ってテンション。もっと力を使わずに、可愛いYさんのように登らないとゴールまでは行けない。来年はゴールまで行こう。

kozzzzyさんは宿題の太鼓ルーフ11a。ゴール手前のホールドが悪いらしく惜しいところでテンションしていたけれど、最後は戻ってレストしてから突っ込んで見事RP。このルートに5便も出せるなんてすごい。

Hさんは12aをトライ。左側に足がなくムーブが超難しそう。ガバと思ったホールドが悪かったらしくテンション。でも楽しい楽しいと言いながら登っていた。

そんなこんなで今年最後のジム練は終了。楽しかった。
いろいろあってクライミングをやめようかと思った時もあったけれど、こんな楽しいことをやめちゃうなんてもったいない。
凹んでいたときに励ましてくれた塾長はじめI塾の皆さま、本当にありがとうございました。
また来年もがんばろーと話しつつ、焼き鳥をつまんで帰りましたとさ。