ロープワーク講習2015年03月02日 08:02

雨の日曜日にロープワーク講習@ストーンマジック。
ジムの約束があったのだけれど、マルチピッチ講習の前に復習をしておきたかった。突然キャンセルしてごめんなさい。

恒例のロープ畳。私は肩に力が入ってしまうのでリラックスリラックス。あれ?なんかロープがほつれてない?えー?!まだ数回しか使っていないダブルロープが早くもダメになっていた。リラックスどころではない。アイスのときにアイゼンで踏んだから?。ロープは消耗品と言うけれど早くない?

気を取り直して手畳、コイル巻き、肩コイルも練習。そして私がこの前失敗したトップロープの支点作りをみんなで検討。また他の講習生の懸垂回収の失敗事例をどうすればよかったか検討。こういう実践的な内容はとても為になる。

最後にフィンガークラック。去年の今頃は意味がわからなくて全くできなかったけど、昨日は登るだけじゃなくて降りることもできた。
初めてトライした攻撃型女子STさんはできなくて悩んでいたけど、大丈夫。人間は進化するから。進化の方向が正しいかどうかはよくわからないけれど。

皇居ラン2015年03月04日 11:35

火曜日は皇居ラン。前回ペースを上げすぎて筋肉痛になったので今回はスローペース。
ちょうど1時間で2周。1周5キロとして時速10キロ。このくらいの早さ(1キロ6分)だと息は全く上がらない。これが1キロ6分を切るペースだと息が上がる。だんだん自分のペースがわかってきた。

この日は愛媛フェアだったらしく、Bike &Run利用者にポンジュースが配られた。予期せぬプレゼントで嬉しい。
そう言えばそんなルート名が小川山にあったような?

苦手科目2015年03月05日 07:31

木曜日は荻窪B-PUMPでジム練。
今回の課題は苦手の前傾壁。でもいきなりどっかぶりは負荷が高いので1F奥の薄かぶり。
人生で1個しかできていないヒールフックを使う課題を復習。新しい黄色6級は届きそうで届かないガバ。同じ壁の白3級にトライしている男子達の間をかいくぐって何度もトライ。もう宿題かな―と諦めかけた最後のトライで無事RP。男子達も応援してくれた。ありがと。
前傾壁も腕に頼らないで足にしっかり乗ることを意識しないと手がすぐパンプしてしまう。またやろ。

新しいダブルロープを買ったので、キンク取りがてら深夜にロープワーク自習。フォローの猿を無事引き上げられた。マルチピッチ講習も始まるからこちらの苦手科目も練習しなくては。

平標山 白の世界2015年03月08日 22:42

土日でついに行ってきました。上越の平標山。メンバーはgeraさん、ハルル、FKさんのI塾メンバー。

平標山は、ロープを出さないけれど雪山経験が積める山として塾長から紹介された山。調べると素敵な尾根があってなかなか良さそう。でもお天気に恵まれなかったり休日出勤があってなかなか実現できず。
で、今回待望のアタック。しかもハルルとFKさんという山ツヨメンバーも一緒。心強い。

1日目はまずまずのお天気。風が比較的弱い樹林帯にテントを張る。晩御飯は鶏団子鍋。暖まりました。夕方から雪が降り出したけれど予報ではそんなに悪くならないはず。

ところが翌日になっても雪は降り止まず。でもだんだん良くなるはずと頂上を目指す。
平標山の尾根はだだっ広く、ガスがかかるとどこまでは雪原でどこからが空がわかりにくい。ちょっと登りにくそうと思って左に巻くとそのまま左方向に進んでしまい、後ろから登るgeraさんに何度か注意された。
やっと平標山頂に到着。やったー。でも展望なし。一面真っ白。私たち以外誰もいないし。
仙ノ倉方面を目指し登山道らしきところを歩く。結構長い。風も強くてやっとの思いで仙ノ倉山頂に到着。相変わらず真っ白。
谷川岳とか見たかったのにー。残念。
また来年リベンジかなーと思いつつ来た道を戻る。最初が私たちがつけたトレースが残っていたけれどだんだん薄くなる。後になればなるほど雪が積もるから当たり前なんだけれど、改めて実感。ついにトレースがなくなり、みんなで相談。ここで私だけ少し離れたところにいてみんなと相談できず、足を引っ張ってしまう。ごめんなさい。ハルルがこれ全体がヤカイ沢だったんだーとの言葉で全てが納得でき、みんなの意見に賛同。無事降りました。

今回は、赤旗を初めて使ってみて結構有効。安い竹と赤リボンだけでこんなに安心感が得られるって初めて知った。
反省点としては、みんなが相談しているときはちゃんと参加なくちゃいけない。それと装備。山頂アタックのときに私だけワカンアイゼンで他の人はアイゼンのみ。私としては雪が積もるからワカンアイゼンにした方がいいと判断したんだけれどこの場合は揃えた方がいいのかもしれない。でもワカンがないと沈んじゃうじゃない。それだけで体力を奪われるから付けたかったんですー。でも下りのワカンは失敗だった。ここでも一人だけワカンをつけて蹴り込めずズルズル落ちて途中で外した。

そんなこんなで平標山山行は終了。反省点はたくさんあるけれど、まずは行けてよかった。楽しかったし。山は天気が8割というけれど天候が悪くても楽しいことはたくさんある。

アドラー心理学2015年03月11日 21:37

アドラー心理学は、明日の自分に対する今日の自分は劣っている。その劣等感を克服するためにヒトは努力する。そしてその努力の結果ではなく過程が重要であるという理論らしい。

会社のイントラネットに掲載された記事だけど、クライミングにも当てはまるかも。

明日の私は、ヒール課題が百発百中でできている。でも火曜日の私はかけたと思ったヒールが滑って落ちる。明日の自分は、被った壁でもちゃんと足で登れる。でも火曜日の私は手登りをしてすぐパンプする。
先週の私は4級が登れたけど、火曜日の私は足を見失って登れない。あれ? やっぱりまぐれ?

まあ結果ではなくて過程が大事なんだから、前回やっとできた黄色6級が2便めで再登できたんだから良しとしよう。

しかし4級課題はどうやってあの足に乗るんだろう?他の人がやるのを待ってみたけど誰もトライしなかったので未だに不明。あの課題をやるには足が短すぎるのかもしれない。これはアドラーさんには解決できない。