春のBC@至仏山2017年05月03日 10:40

日曜日に冒険小屋のBCツアー@至仏山に参加。

至仏山を滑れるのは通行止めが解除される極短期間。そして晴れた日に至仏山を滑るとBCを止められなくなるらしい。知らなかったけど。

当日の朝、白沢道の駅で待ち合わせしてバス乗り場まで。そこから鳩待峠まではガイドツアーの乗合バス。

鳩待峠から準備してハイクアップ。老若男女、登山者、ボーダー、スキーヤー、たくさんの人が登っていく。基本的には登山道を登っていくのだけれどシール登行はできるだけ角度を緩やかにして登る。
ツアの中に一人、スキーとシールのサイズが合っていない人がいて、登るのにものすごく苦労していた。最後はガイドさんがその人の板を背負って山頂まで。かっこいい。

山頂は大混雑。雪が多くて通行止め解除が遅れたのと、土曜日のお天気が悪かったので、日曜日に集中したみたい。でも燧ケ岳や雪の尾瀬ヶ原は綺麗で大混雑を差し引いても登った甲斐はあったと思う。

いよいよ滑走。雪はザラメ。木は全然ない大雪原。ものすごく気持ちよく滑れて大満足。確かにこれを経験するとBCを止められなくなるかも。シーズン締めくくりのBCに相応しいツアーだった。よかった。よかった。

しかし帰りの高速が渋滞で寝そうになった。危ない。危ない。

自分メモ
シールを貼るときは丁寧に。貼った後にさらによくよくなで付けると良いみたい。
ストックを拾うとき、ビンディングのサポートを上げ下げするとき、できるだけ屈まずにストックの先でできるようにする。屈むと危ない。
ビーコンの電池残量はワンデーツアーなら65%はあるように。
シールにはシールワックスを塗ると撥水効果が高まるらしい。

続けるのに必要なもの2017年05月27日 21:07

先週日曜日は半年振りの小川山w/海坊主さん、組長、カノスケさん。

ここのところ忙しくてジムに行けない残念な毎日。体調もイマイチなので、到着早々、今日の目標は帰りの温泉ですと宣言。

そんなことなので結果も当然イマイチで、愛情物語を再登しただけ。
海坊主さんがOSしたパピヨンは、ワイドパートに入ったところで気力がなくなって敗退。龍の子は、石を1つ積んだだけで今までになくスムーズに離陸できたのに、ワイドパートで行き詰まり敗退。3つ登って2つ敗退というダメダメぶりで記録を書く気もなくなった。

このままこのブログも終わりかと思ったけれど、木曜日にランナウトで思いがけず巨神兵の10bをOSできて、嬉しくなって復活。
この日ビレイをしてくれた組長のお友だちが、ものすごく誉めてくれる人で、それもよかったのかも。

私のような志の低いクライミング愛好家にとってクライミングを止めてしまうきっかけはたくさんある。仕事や体調でジムに行けない。ジムに行けないと成果も出ない。成果が出ないと面白くない。それに年取った両親と過ごす時間を増やしたい。

でも少しでも成果が出ると嬉しくてやっぱり続けようって思う。少しの成果と誉めてくれる仲間って大事。